業務プロセスや製造プロセスを、フローチャートやVSM(Value Stream Map)を使ってモデル化することは、プロセス改善の現場では普通に行われています。それはフローチャートやVSMが、視覚的にプロセスを捉えるうえで大変優れているだけではなく、フローチャートではループ(やり直し)や分岐(判断)、合流(待ち)を容易に見つけることができたり、VSMでは作業時間(サイクルタイム)や待ち時間などを容易に洗い出すことができるためで、それらの削減が実際のプロセス改善に役立つからです。
“エッセイ: 業務プロセスのモデル化(DOE)とシミュレーション” の続きを読む