先のポストで寿司屋のタブレット端末について書きましたが、そう言えば最近、テーブルにタブレット端末を置くレストランが増えています。レストラン利用者としては、ウェイターやウェイトレスのサービス無しに注文から勘定までテーブルに座ったまま出来てしまうので、とても便利なような気もしますが、一方ではお店との会話が減り寂しいような気もします。タブレット端末の導入がレストラン業界で進んだ背景には、端末の価格が下がったことが挙げられるでしょう。しかしこれほど急速なペースで導入が進んだ理由は、きっと他にもあるはずです。そんなことを考えていた矢先、ちょうど ASQ が発行する雑誌 QP に関連した記事が載りましたので、紹介したいと思います。
“エッセイ: レストランでのタブレット端末” の続きを読むエッセイ: リーンな寿司工場
先日、横浜の回転寿司屋に友人が連れて行ってくれました。田舎から出てきたためか、僕はこの新しい回転寿司屋には大変驚きました。友人にとっては別に珍しい物でも何でもなく、ただのありふれた回転寿司屋に過ぎなかったのでしょうか、むしろ驚いている僕に対して驚いているようでした。
“エッセイ: リーンな寿司工場” の続きを読む事例: オフィスでのカイゼン活動
生産現場では一般的に行われているカイゼン活動ですが、オフィス(製品開発部門等を含む)ではまだ一般的とは言えません。生産現場とは違ってオフィスでは、まず改善の対象となるモノが良く見えません。モノが良く見えないため、削減するムダも良くわかりません。さらにオフィスはカイゼン活動のための教育が行われていないことが多いので、皆はどのようにムダを把握してよいのか、またはどのようにムダを削減してよいのかが曖昧です。
“事例: オフィスでのカイゼン活動” の続きを読む